2025年6月14日放送の「満天青空レストラン」。
今回の食材は、東京の「奥多摩わさび」！
唐辛子は苦手だけどわさびは大丈夫という方は案外いらっしゃるのではないでしょうか。
特に暑い季節は、爽やかに鼻に抜ける香りと刺激が恋しくなりますよね。
わさびは静岡のイメージが強いのですが、今回は都内のわさびです。
わさび収穫体験ができる「TOKYO WASABI」の角井兄弟（弟さんはヘアメイク出身だそう！どうりで、かごを持つ姿もサマになっている・・！）や老舗わさび専門店「山城屋」にお邪魔して、わさびの魅力を伝えていましたね！
奥多摩わさびのおいしさの秘密やお取り寄せ情報を調べました！
- 奥多摩わさびはどんなわさび？
- おいしさの秘密を知りたい！
- TOKYO WASABIや山城屋はどこにあるの？
- 奥多摩わさびのお取り寄せ情報を知りたい！
これらが気になる方は、最後まで読んでくださいね。
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満天青空レストラン｜奥多摩わさびはどんなわさび？
わさびは日本独自の食材であることはよく知られていますよね。
薬味として他の食材の味を引き立てるだけではなく、抗菌作用や抗酸化作用もあると言われている食材。その歴史は古く、飛鳥時代から薬草として利用されていたという記録も残っているそう。
実際の利用は鎌倉時代で、禅宗の寺院で自生のものを採取して食用にしたのが始まりと言われています。
現代でも食べられているわさびは、お刺身だけではなく、お肉に添えたり、お酒のアテにしたりと、日常使いの薬味として欠かせないものとなっています。
奥多摩わさびは「水わさび」で希少価値が高い
わさびの種類は栽培方法によって水わさびと畑わさびに区分されます。
水わさびは、綺麗な水が絶えず流れるところで育ったわさびのこと。根茎がほどよく育ったところで収穫します。たいして畑わさびは文字通り畑に植えて育つわさびを指します。
畑わさびは根茎よりも葉や茎がよく育つようですね。
奥多摩のわさびは水わさび。
綺麗な水が必要不可欠なんですね。
わさびを育てる農家さんが減っているいま、奥多摩わさびは希少価値が高いとも言えます。
江戸時代から栽培されていた
奥多摩わさびの歴史は長く、江戸時代から渓流を利用して各沢ごとに良質なワサビが栽培、将軍家にも献上されていたそうです。
特に、徳川家康は献上されたわさびを気に入り、栽培を推奨したとも言われています。
奥多摩わさびが根付いたのは、美食家の将軍様の力のおかげかもしれませんね。
奥多摩式で栽培
わさびの栽培には条件があります。
- 一定の水温を保った綺麗な湧き水が絶えず流れていること
- 強い日の光が当たらない場所であること
意外と思うかもしれませんが、この条件に合う場所が、奥多摩なのです。
奥多摩の水温は年間を通して12度～13度で、日照時間は30％とわさび栽培にうってつけ。
奥多摩のわさびは「奥多摩式」で栽培されています。これは、奥多摩の小さな沢は、水量が少なく土の保水力が乏しいことから編み出された方法なのだそうです。
奥多摩式は、ひな壇状に棚田を積み上げ、田の表面に砂礫（されき：砂や小石）ではなく、それよりも大きい細かい石を使用しているのが特徴。
この石の置き所によって水の流量や方向を巧みに調整しているのだから驚きですよね！
また、わさび田に作（さく）と畝（うね）をつけ、水量を調整しています。
場所ごとの水量や自然の条件に合わせ、わさび田をカスタマイズしていると言えますね！
満天青空レストラン｜奥多摩わさびのおいしさの秘密や味は？
奥多摩の自然を活かして栽培されている「奥多摩わさび」。
おいしさの秘密や味を調べました。
ゲストの山本美月さんは、奥多摩わさびを試食して「とても爽やかですっと鼻に抜ける」とコメントされていましたね。
奥多摩わさびは細長い形をしていて、キレのある辛みと爽やかな香りが大きな特徴です！
奥多摩わさびのおいしさの秘密は、豊富なミネラルを含んだ湧き水と、夏でも冷たい水温、そして「奥多摩式」と呼ばれる独特の栽培方法によるものが大きいと言えます。
水量を調整し、自然を活かした状態で無農薬でコツコツ育てあげられた奥多摩わさび。
シンプルにすりおろして風味を味わってみたいですね。
満天青空レストラン｜奥多摩わさびのお取り寄せ情報
奥多摩わさびのお取り寄せ情報を調べました！
奥多摩わさびは、奥多摩わさび本舗「山城屋」のサイトで購入できます。
★奥多摩わさびと黒毛和牛のローストビーフとの相性は抜群！
★ポケマルでは静岡の本わさびの購入が可能です。こちらも併せてどうぞ。
TOKYO WASABIの情報
今回訪れた、TOKYO WASABIの情報です！
