帰れマンデー見っけ隊|宮島・空海ゆかりの山「弥山(みせん)」の“黄金の湯”とは?大聖院(だいしょういん)霊火堂の“消えずの火”の大茶釜で沸かした湯(霊水)!ご利益は?

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2026年6月15日放送の「帰れマンデー見っけ隊!!」。

今回は広島県宮島の世界遺産【嚴島神社】への旅!

嚴島神社といえば、海に浮かぶ大鳥居が有名ですよね。長寿お守りの「御神衣守」があります。

今回の旅のゴールは、弘法大師・空海が100日間の修行を行ったという山・弥山(みせん)の世界中から観光客が飲みに訪れるという「黄金の湯」を授かること!

  • 弥山の世界中から観光客が飲みに訪れるという「黄金の湯」とは?
  • どんなご利益があるの?

これらが気になる方は、最後まで読んでくださいね。

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目次

帰れマンデー見っけ隊|空海ゆかりの山「弥山(みせん)」の黄金の湯がある場所は大聖院(だいしょういん)霊火堂・“消えずの火”とは?

※大聖院 PhotoAC

宮島にある「弥山(みせん)」は、弘法大師・空海が100日間の求聞持修法(ぐもんじしゅうほう)の修行を行った場所として知られています。

空海は遣唐使として唐での修行後京へ帰る途中、宮島の弥山に偉大なるパワーを感じ、この地で修行をすることに決めたと言われています。

弥山は、古くから島そのものが「神の島」として崇められてきた山岳信仰の聖地でもあります。

その空海が806年に開基したのが、弥山にある

大聖院(だいしょういん)

です。

大聖院は、宮島でもっとも古い寺院で、弥山(みせん)の登山口に隣接しており、弥山にある数々の霊跡を統括する総本山。

豊臣秀吉が朝鮮出兵の際、護身仏として祈念した波切不動明王や厳島神社の本地仏であった十一面観世音菩薩、七福神など数多くの仏さまが祀られています。

ご利益としては厄除け開運が大きく、「日本三大厄除け開運大師」の一つとしても数えられています。
歴代皇室との関係も深く、霊験あらたかな寺院であることが伺えますね。

1200年続く“消えずの火”

※霊火堂 PhotoAC

大聖院には、空海が求聞持法を営んだ時に焚かれたといわれ、1200年もの間途絶えることなく受け継がれている火があります。

それは、

弥山山頂近くの霊火堂にある“消えずの火

この消えずの火がある場所は、霊火堂と言われるところ。
霊火堂は弥山山頂付近の弥山本堂の境内にあり、宮島桟橋からロープウェイを乗り継ぎ、下車後に徒歩約30分ほどのところにあります。

大本山である大聖院とはかなり離れていますね。

この火は心の安寧と平和の象徴として多くの人に崇められ、広島平和記念公園の「平和の灯」の元火や、八幡製鉄所の溶鉱炉の種火にもなったそうです。

ちなみに、消えずの火は高野山奥の院の燈籠堂にもあり、空海にとっての火は、真言密教の教えを体現するための非常に重要な要素であることが伺えます。

帰れマンデー見っけ隊|“黄金の湯”は“消えずの火”の大茶釜で沸かしたお湯!

※霊火堂の大茶釜 PhotoAC

今回の旅のゴールである、霊火堂にある“黄金の湯”ですが、これはいったい何を指しているのでしょうか。

それは、

消えずの火の大茶釜で沸かした湯(霊水)

のこと。

この火の上に、鋳物の大茶釜があり、弥山の湧き水を常に沸かしています。

お湯の色は茶色!

湧き水を沸かすなら透明では?なぜに“黄金の湯”なんだろうと思い調べたところ、実はこのお湯、茶色なのです!
茶色である理由は、大茶釜の鉄分によるものだそうですよ。

このお湯は自由に飲むことができます。
お堂の前に紙コップがあるので、釜の蓋をすこしずらして柄杓で掬って入れ、その場で飲みます。
霊水の持ち帰りは厳禁とされています。

黄金の湯のご利益は?

霊山・弥山の湧き水に空海が炊いたと言われる火。

この二つがセットになっているだけで充分なありがたみがありますが、このお湯はどのようなご利益があると言われているのでしょうか。

万病に効き、健康や長寿のご利益がある

とのこと。

山まで歩いて鉄分豊富な白湯を飲む、と考えると健康によさそうではありますよね。

霊火堂は火災で全焼

ニュースにもなったのでご存知の方も多いとは思いますが、弥山の頂上付近にある霊火堂ですが、2026年5月20日に火災で全焼しています。

1200年続いた火は別の場所に保管されているものがあるため無事とのこと。(分灯として残していたそうです)

霊火堂は火災で何度か消失しており、直近は2005年5月。翌年7月に再建しましたが、約20年を経て再度の消失とは、非常に残念ですね。2005年の火災時は、消えずの火はろうそくにともして持ち出されて無事でした。

大聖院のHPによると、火災の焼損物撤去は完了しているとのこと。
霊火堂の早い再建を願います!

大聖院の情報

大聖院の情報です。

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