2025年1月19日放送の「スクール革命」。狭いけど深い、狭ニーズの世界について様々なものが紹介されていましたね!
この番組を見ていて、世の中には知らないことがたくさんあるなと思いました。
この中で紹介された「こけしの自販機」。
気になったので調べました!
- こけしの自販機がある食堂はどこ?
- こけしを買うときの注意点は?
- 小西食堂のおすすめメニューや口コミが知りたい!
これらが気になる方は、最後まで読んでくださいね!
スクール革命|こけしの自販機がある食堂は「小西食堂」
世界初の「こけしの自販機」がある食堂は、福島県猪苗代湖中ノ沢温泉街にある
小西食堂
です!
小西食堂は猪苗代湖の中ノ沢温泉街で1937年に創業された老舗の町中華。温泉街を訪れる人たちから地元の方に愛されています。
なんと、約90年近い歴史がある食堂。現在は4代目がお店の味を守っています。
看板メニューはスタミナラーメン
小西食堂の看板メニューは「スタミナラーメン」。写真を見ると、何やら揚げ物が乗っているようですね。
この揚げ物は大きな鶏の唐揚げ。
唐揚げには人気の秘訣はニンニクなどをブレンドした秘伝のしょうゆダレでトリ胸肉に下味がついており、ラードで香ばしく揚げているそうです。
揚げた唐揚げとラーメンのスープが互いにまじりあい、うまみが増すとのこと。どんな具合になるのか、試してみたいですね!
番組では煮込みかつ丼が紹介されていました。
スクール革命|小西食堂の前にこけし自販機を設置した理由は?
番組でも放送されていましたが、小西食堂には中ノ沢こけしが所狭しと並んでいます。
4代目の西村和貴さんが大の中ノ沢こけしマニア。
こけし愛が高じて、こけし自販機を2024年8月に設置したそうです。
インタビューに答えていた西村さんの頭にも、こけしの顔のてぬぐいが巻かれていましたね。
中ノ沢こけしは、この地域の伝統工芸品。この知名度を上げたいと自販機を設置に至りました。
こけしを買っていく人なんているの・・?と思うかもしれまんが、この自販機は設置当初から話題になっていたそう。週に1本売れれば御の字と思っていた西村さんの思惑はいい意味で裏切られ、なんといまでは1日に1本売れています。つまり、毎日売れているということなのです!!!
これはすごいことですよね!
中ノ沢こけしとは?
中ノ沢こけしを見るとちょっと変わったデザインであることがわかります。
頭が大きく目の周りが赤く塗られていて、鼻が横に膨らんだ顔がなんともユニーク。
細い身体の部分は、花などで鮮やかに彩られています。目の周りが赤いところから、酔っ払った人を表現しているとも言われていて、別名『たこ坊主』と呼ばれているそうです。
実はこのたこ坊主、2022年に誕生100年を迎えています。
自動販売機で作品が販売されている工人の1人に瀬谷幸治さんがいます。瀬谷さんは、こけしを作り続けて50年あまりの大ベテラン。年間500本を製作しているそうですよ!
伝統工芸の作り手が減り存続の危機がある今、こうした形で話題になり販路が広がっていくことで、伝統工芸を取り巻く環境が改善されていくかもしれません。
自販機で販売しいるこけしの値段は?
自販機では、3000円~5000円くらいの値段のこけしが売られているようです。
入ってくるこけしによって値段が変わる可能性もあります。
行ってからのお楽しみという面もありますね。
スクール革命|自販機でこけしを買うときの注意点!
自販機でこけしを買うときの注意点があります。
こけしを買うときの注意点
- 千円札は4枚まで
- 4000円以上のこけしを買うときは小銭を入れる
というものです!お札を崩したいときは、小西食堂で何か食べるか、両替してもらいましょう!
小西食堂のお店情報
小西食堂のお店情報です!
小西食堂さんの口コミを見ると、ラーメンもかつ丼もおいしいと評判で、人気の食堂のようです!
まとめ
こけしの自販機が設置されている変わった食堂「小西食堂」の情報をお届けしました。
変わった取り組みですが、話題になることで、職人さんの活躍の場が広がるかもしれません。
気になる方は、猪苗代湖の中ノ沢温泉を訪れた際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。