新茶の季節になりました！
2025年5月31日放送の「満天青空レストラン」。今回の食材ははお茶どころの静岡・掛川が舞台！
静岡と言えばお茶を思い起こす方も多いのでは。
紹介する食材は、爽やかなほろ苦さが魅力の「掛川抹茶」です！
緑茶はあまり飲まないけれど、抹茶スイーツや抹茶ベースのドリンクは好きという方も多いかと思います。
わたしも抹茶ラテや季節限定の抹茶のお菓子は大好きです・・・！ほろ苦さが癖になりますよね。
レシピも気になりますが、それよりカフェが気になる！というあなたのために、掛川抹茶の特徴とともに、調べました！
- 掛川抹茶の特徴は？
- 焙煎はどこで行っているの？
- カフェの情報と、紹介された大福の商品名を知りたい！
- 掛川抹茶のお取り寄せ情報を知りたい！
これらが気になる方は、最後まで読んでくださいね！
静岡の食材やグルメをもっと知りたい方は以下記事もご参考ください！
満天青空レストラン｜掛川抹茶の特徴は？
今回の食材・掛川抹茶。
掛川は静岡県を代表するお茶の名産地として知られているだけではなく、静岡三大地域ブランド茶として有名でもあります。（掛川茶のほか、川根茶、本山茶）
掛川茶の特徴は、
- 苦味が少なく、まろやかな甘み
- 水色は鮮やかな緑
ということが挙げられます。
掛川で作られるお茶は、普通煎茶よりも蒸し時間を2倍から3倍長くした「深蒸し煎茶」が主流。
深く蒸すことで濃厚で甘く深い味わいのお茶になるんだそうです。
雑味なくスッキリした香りと味で、万人に受け入れられやすいお茶とも言えます。
選りすぐりの茶葉を石臼で丁寧に挽き上げた掛川抹茶の特徴も、深い旨味と上品な甘み、そして鮮やかな緑が特徴。
自分でお茶をたてるだけではなく、料理にもお菓子にも使えるオールマイティさも抹茶の魅力のひとつと言えますね。
抹茶と緑茶の違いは？
抹茶も使う茶葉は同じですが、緑茶との違いは育て方や製法にあります。
緑茶にはカテキンが含まれていることはよく知られていますよね。カテキンは渋味成分のもととなる物質で、ポリフェノールの一種でもあります。
カテキンは、茶葉が日光を浴びると、テアニンという旨味成分が変化します。
抹茶や玉露は、旨味成分であるテアニンを残すため、新芽が拓き始めた頃、日光をさえぎる黒いカーテンを覆います。
日光を遮ることで葉緑素が増すため、茶葉は鮮やかな緑色に育ちます。
こうして育てた茶葉を収穫し、揉まずに乾燥させた碾茶（てんちゃ）を粉末にしたものが抹茶となります。
満天青空レストラン｜今回訪れた日本茶カフェは「茶の庭」
今回番組で訪れた日本茶カフェが気になった方も多いのではないでしょうか。
何というカフェなのか、調べました！
茶の庭
というところです。
茶の庭は、掛川茶の老舗企業「佐々木製茶」が直営するカフェとショップで、茶園に囲まれた季節を感じる心地良い空間や、お茶の魅力を満喫できる場所です。
2021年にオープンした、まだ新しいお店です。
茶園の美しい緑に囲まれてお茶をいただけるなんて、贅沢な場所ですよね・・！
茶の庭がある県道沿いには、製茶工場、焙煎工場、抹茶や紅茶の工場などがずらりと並んだ通りがあります。
今回番組で、焙煎工場を訪れていますが、
佐々木製茶の屋号は「かねじょう」
茶の庭を経営する佐々木製茶の屋号は「かねじょう」。
かねじょうの歴史は1921（大正10）年、現社長の祖父がお茶栽培を始めたところからスタート。
その後100年の間、農家共同の茶工場の設立や、お茶の製造販売も行う企業へ成長しました。
茶の庭のロゴの隣にある上に“¬”がついたマークが、佐々木製茶の屋号。“¬”の記号は大工さんが使う尺金（サシガネ）を表現し、仕事の丁寧さを意味するそう。「上」は主に上質なお茶づくりへの約束を語っています。（地名である上内田の「上」などの意味もあるそう）
茶の庭が出す高品質なお茶の秘密
茶の庭では、地域の茶農家さんが共同で摘んだ上質なお茶を提供。その品質は、34回の農林水産大臣賞を受賞するほどの実力です。
日本に唯一茶園に生産者の名札を立て、生産者全員が責任をもって大切に育てた茶葉だけを使用。
おいしい茶葉は上質な土から生まれます。特別に選び抜いた有機肥料による柔らかな土作りをすることで、上質な茶葉を育てています。
もちろん、上質な水の存在も欠かせません。摘み取った茶葉は、自然圧力の柔らかな蒸気で蒸しますが、不純物のないきれいな蒸気で蒸されることで、茶葉の香りをフレッシュに保っています。
- 生産者全員が高品質な茶葉づくりを行っている
- 有機肥料を使った柔らかな土作り
- 蒸す際の水も上質なものを使用
茶の庭 お店情報
茶の庭のお店情報です。
