満天青空レストラン|香川県三豊市・さぬき讃レモン 瀬戸内の海と太陽がはぐくむレモンの特徴とおいしさの秘密は?お取り寄せ情報も!

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2025年3月29日放送の「満天青空レストラン」。今回の食材は香川県産の「さぬき讃レモン」!

瀬戸内の太陽がはぐくんだ、酸味と糖度のバランスが絶妙という国産レモンです。

国産レモンといえば広島の瀬戸内レモンを思い浮かべる方も多いのでは。

実は香川県でも、その気候を活かし、長年レモンの栽培を行っているのです!香川県産のレモンブランド「さぬき讃レモン」の特徴やおいしさの秘密に迫りました。

  • さぬき讃レモンはどんなレモン?特徴は?
  • おいしさの秘密を知りたい!
  • お取り寄せは可能?

これらが気になる方は、最後まで読んでくださいね。

満天青空レストランで紹介された食材・お取り寄せ情報はこちらから!
目次

満天青空レストラン|さぬき讃レモンはどんなレモン?

※イメージ画像

さぬき讃レモンはどのようなレモンなのでしょうか。

特定の品種のレモンというわけではなく、香川県が認定登録した生産者(登録生産者)が、品質などにこだわって大切に育てたレモンのことを「さぬき讃レモン」として推奨しています。

品質に関しては、収穫後に防カビ剤を使わないといった安全性や出荷規格の徹底など、厳しい登録基準をクリアする必要があります。

香川県では県産農産物のブランド化を進めており、それらを「さぬき讃シリーズ」として展開。
さぬき讃レモンは令和6年度に新たに仲間に加わりました。

香川はレモン栽培に適した環境

香川県はレモン栽培に適した環境と言われています。

レモンと言えば地中海。その気候を思い浮かべると温暖で雨が少なく、乾燥していて寒さが厳しくない地域。

香川県はまさに、年間の日照時間が長く温暖でかつ、年間降水量が少ない地域。実は日本国内でも数少ないレモン栽培に適した場所でもあるのです。

その中でも特に三豊市沿岸部にある仁尾町は、瀬戸内海に面し日当たりが良い場所が多く、もともと柑橘類の栽培が盛んな地域でもありました。

この果樹栽培の技術や経験を活かし、40年以上前からレモン栽培に取り組んでいるそうです。
ある意味、レモン栽培先進エリアでもあります。

香川県はレモン生産全国6位

瀬戸内海に面した香川県は、レモンの生産に適した穏やかな気候であることがわかりましたね。

そんな背景もあり、レモンの生産量は少なくありません。
2021年度の調査によると、収穫量は全国6位と健闘しています(農林水産省の「特産果樹生産動態等調査」より)

ただしシェアや知名度は広島県産や愛媛県産が圧倒的。

「さぬき讃レモン」としてブランド化を進める背景には、香川県産レモンは質がいいのに知名度も収穫量もあともう一息・・・という課題がありました。そこで、ブランド化することで競争力をつけるという狙いがあるそうです。

「うどん県」もそうですが、ブランド化をうまく進めている印象がありますので、レモンも躍進していきそうですね。

レモンは鳥獣被害にあいにくく品質管理がしやすい果物なのだそうです。そのため、若手を中心に生産が増加中と、いい兆しも見えています!

さぬき讃レモンの名前の由来

生産者が大事に育ててきた「さぬき讃レモン」。

その名前の由来は、太陽の「SUN」、香川県産の「産」、賛美の「賛」に、讃岐の「讃」の漢字を当てたものなんだそうです。

「讃岐」の知名度の高さも手伝って、印象の残りやすい名前ですね。

満天青空レストラン|さぬき讃レモンの特徴やおいしさの秘密

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さぬき讃レモンの特徴やおいしさの秘密を調べました!

さぬき讃レモンの特徴やおいしさの秘密
  • 温暖な気候のため木の上で完熟し香りがよく、酸味がまろやか
  • 化学肥料の使用量をできるだけ抑え、農薬も極力使用していない高品質なレモン
  • 日本生まれのレモン品種「璃の香」は、一般のレモンと比べて果面が滑らかで種が少なく、果肉や果汁が多くまろやかな酸味

品種によって皮の厚さなど異なりますが、多く育てられている「ユーレカ」や、日本生まれの品種「璃の香」のように、ジューシーでまろやかな酸味を感じられるもののようですね。

また、化学肥料や農薬の使用を極力抑えていることもあり、皮も味わうことができます。
予告映像でも、皮まで漬けた塩レモンの魚介マリネが紹介されていましたね!

もっとも栽培が盛んな品種は「ユーレカ」

香川県でもっとも栽培が盛んな品種は「ユーレカ」。

ユーレカは、寒さに比較的弱いものの、皮が薄くトゲが小さいという特徴があります。
皮が薄いものは、レモンティーや焼き菓子、料理など幅広く使えそうですね!

11月頃には果実が緑色の状態でグリーンレモンとして収穫、非常にフレッシュな味わいを楽しめます。

そのまま5月くらいまで樹上で完熟させて収穫すると、味がまろやかになり果汁が多くなるんだそうです。

まろやかといってもそのままではかなり酸っぱいとは思いますが、炭酸などで割って飲んだり、果汁そのものを楽しめそうですね。

満天青空レストラン|夏に出荷されるレモンもある

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わたしも鉢植えでレモンを育てたことがあるのですが、4月~5月頃花が咲き、そのあとじわじわ実が大きくなるため、レモンが収穫できたのは秋くらいでした。

レモンは夏のイメージがありますが、国産レモンは収穫時期は1月~3月が多くあります。
たしかにスーパーなどで国産レモンが並ぶ時期は、秋以降が多い印象がありますね。

レモンは寒さに弱いため、冬に寒波が来た場合、凍害などの被害が出てしまいます。
それを未然に防ぐために、広島県などの大産地は早めに収穫しているとのこと。

今回の収穫場所である香川県三豊市は、海が近くにある場所。
海水温が気温よりも高いため、気温が下がりすぎないそう。そのため、冬に凍結したり霜が降りたりというようなことがほぼないと言われています。

このメリットを活かし、レモンの収穫時期を敢えて5月末まで伸ばして大きくしたうえで収穫。その後特殊な方法を用い2か月~3か月貯蔵し、夏に出荷しているものも!

5月末まで樹上で育てるため、通常のレモンより2倍近くの大きさになるそうですよ。

満天青空レストラン|さぬき讃レモンのお取り寄せ情報!

さぬき讃レモンのお取り寄せ情報を調べました!

さぬき讃レモンは、大手ネットショップで取り扱いがあります。

讃岐うどんに「さぬき讃レモン」をかけて食べてみてはいかがでしょうか♪

同じ四国の愛媛のレモンと食べ比べをしてみては?

まとめ

さぬき讃レモンについてお届けしました。

さぬき讃レモンは、厳しい基準をクリアした高品質な国産レモンであることがわかりましたね!

貴重な国産レモンがもっと広がっていくといいですね。

気になる方は、お取り寄せしてみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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