視聴率はワースト2位だったものの、B’zのサプライズなど話題が多かった2024年12月31日放送の第75回紅白歌合戦。
奇跡の9連休ということもあり、ゆっくり見た方もいるのでは。
わたしは年末年始風邪をひいてしまったこともあり、大晦日は「何もしない」と決め、紅白を久々にフル視聴しました。
全体的に面白く楽しかったという感想です。
話題の歌手も多数出ていた紅白でしたが、生歌の方が盛り上がっていたなあと感じました。
ライブ感こそ紅白の醍醐味なんだなと思った、その理由を書いていこうと思います。
- 紅白の良さは生歌のライブ感!と思った個人的な理由
まあ暇だし読んであげてもいいですよ、と思う優しい方、お付き合いいただけると嬉しいです。
紅白歌合戦|視聴率はワースト2位
何かと話題になる紅白視聴率。今回はワースト2位だったようです。
調べてみると、第二部の視聴率が
32・7%
だったそうで。ネットニュースの記事を見ていると、ボーダーラインが40%っぽい印象があります。が、テレビ離れの昨今、この視聴率はやはり凄いと思いますけどね・・・。(ボーダーラインが高すぎ説)
40%割れは4年連続10度目とのこと。調べたところ、4年前の2020年の第二部が40.3%だったようですね。
2020年は初の無観客開催。コロナ禍で外出自粛もあったためテレビ視聴に流れたのでしょうね。
紅白歌合戦|歌を聴かせる番組と実感
今回のB’zや少し前の桑田さんとユーミンの共演、かなり前に出ていた美輪明宏さんのヨイトマケの唄もそうですが、印象に残るのは演出よりも歌だと思っています。
今回も、ミセスグリーンアップルの生歌でのパフォーマンスの安定感や、歌のうまさに引き込まれました。
一部生歌ではないグループは、ダンスパフォーマンスはさすがという印象でしたが、全体的に軽いというか、歌に乗せる情報がないというか、そういう印象がありました。
彼らが悪いというわけではなくて、紅白という場にはちょっと合わないのかな?と思います。(ルセラフィムの宮脇咲良さんが、ディズニースペシャルメドレーでミセスグリーンアップルの大森さんとデュエットしてましたが、とても綺麗な歌声で、そっちの印象が強く残っています。)
演歌も普段は聞きませんが、確かな歌唱力を感じました。氷川さんの声量とか。
B’zはファンでもないわたしですが、会場でのライブがわかったときはテレビの前で大興奮。
ただ見ているのもつまらないので、普段まったく動かしていないX(旧Twitter)にときどきポストをしながら紅白を見ていましたが、B’zのときは「信じられない!すごい!!」と言った「いかにもファンです」みたいなポストをしたくらいです。
本物を見ると心が動くというのは本当なんだなと感じましたし、紅白見ててよかったー!と思いました。
事実、紅白を見てB’zの良さに気付き、ファンクラブに入る人が多数いたそうですね。
ちなみにわたしは、マイクトラブルに気付いておりませんでした。稲葉さんの声量があったことと、動じていなかったからでしょう。さすが大ベテラン。
そしてトラブルもある意味、ライブの醍醐味とも思っています。
紅白歌合戦|生歌のライブ感こそ紅白の醍醐味
フル視聴をして、生歌のライブ感こそ紅白の醍醐味と思いました。
そう思った理由は以下。
- 生歌を聴かせる「歌手」が出場している番組と思うから
- トラブルがあっても動じないパフォーマンスを見られるから
わたしは40代の昭和世代なので、紅白出場歌手=ヒット曲を持っている、すごい歌手 という印象があります。
やはり紅白に出るのであれば、生歌でしっかり歌を聴きたいのです。
生歌にはメッセージなど、実際に聞こえるものよりたくさんの情報が乗ってくると思います。
だからこそ、思いがけず感動することもあるのでしょう。
そして今回のB’zのようにマイクトラブルがあっても動じず、高いパフォーマンスを見ることもできます。
紅白はある意味、特別な番組。
やはりたくさんの歌手の歌を生で歌を聴けるという、特別な場であってほしいなと思うのです。
まとめ
まとまりがないですが、今回紅白を久々にフル視聴をして(B’zやCreepy NutsなどはNHKプラスで何度も見返ししました)思ったことを書いてみました。
紅白は、普段聴かないジャンルの歌を聴くことができるいい機会でもあると思います!
興味を持ったらより深掘りをして、自身の音楽の世界を拡げるきっかけにしてもいいかもしれませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!