2025年2月15日放送の「人生の楽園」。
今回の舞台は大阪市此花区!
51歳で脱サラをして「地元の銭湯を守りたい!」とお風呂屋さんになった、桂秀明さんと秀明さんを支える妻の育美さんが主人公です。
もともと銭湯に興味があり、地元の銭湯「千鳥温泉」を引き継ぐ形で運営している桂さんご夫婦。
千鳥温泉はとてもユニークな銭湯でした!いったいどんな銭湯なのでしょうか?調べてみました!
- 千鳥温泉はどんな銭湯?
- ユニークなサービスとは?
- 実際に訪れた人の口コミは?
これらが気になる方は、最後まで読んでくださいね。

人生の楽園|「千鳥温泉」はどんな銭湯?ユニークなサービスとは?
千鳥温泉は1952年創業。桂さんご夫婦がこの銭湯を継いだのは今から8年前の2017年のことでした。
ご主人である桂秀明さんは学生の頃に旅先の銭湯に興味を持ち、旅行会社に勤めながら銭湯めぐりをしていたそうです。
現在ではユニークな試みで話題の銭湯ですが、再オープン当初は苦労の連続でした。
広いお風呂場や脱衣所の掃除やお湯の管理など、たしかにご夫婦二人で行うには重労働で大変ですよね。
そこで手伝ってくれる方たちを以下の条件で募集しました。するとたくさんの若い方たちが集まったそうです。
- 閉店後の風呂掃除を手伝ってくれる方(月10回)
- 千鳥温泉近くの格安アパート(風呂なしトイレ共同)に入居可
- 営業中の千鳥温泉入り放題
風呂なしでも、銭湯入り放題なら問題なさそうですね!
千鳥温泉にはこのほかにも画期的なアイデアを実施しています。
昭和レトロな鏡広告
今でも古い銭湯や温泉施設にはありそうですが、鏡広告があります。
鏡広告は写真のようにお風呂場の中にある鏡のところに貼られた広告。
この広告は手書きで作られているんですよ!
現在は看板職人のサインズシュウ・上林修さんが広告制作を継承しています。
鏡広告の掲載期間は半年程度で、今は各地から掲載依頼があるそうです。
この広告のおかげで、再オープン当時、銭湯の鏡を新品に変えることができたという逸話も。
自転車を預かるスペースがある
自転車を盗難された経験がある方は多いのでは。わたしも経験がありますが、あれは本当にショックなんですよね。
意気揚々と銭湯に自転車で行ったはいいけれど、自転車がないとせっかくのスッキリ気分も台無し。
千鳥温泉では、安心して入浴ができるよう大切な愛車を店内に置くことができます。
ちなみに、千鳥温泉の裏屋号は自転車湯。 現在の店主は自転車が大好きで、お店を受け継いだ時「自転車湯」に屋号を変えようとしほどです(皆に反対されて断念したそう)。
駄菓子のくじ引き(小学生以下)
銭湯のカウンターには駄菓子が置いてあります。
小学生以下に向けた駄菓子のくじ引きがあるそうですよ。
湯舟での読書
千鳥温泉は湯舟で読書ができます!(ただしルールあり)
お風呂で読書、ときどきしますがじっくり温まりたいときにいいんですよね。
店主の秀明さんが湯舟で本を読みたいがために公認としたそうですよ。
快適さにこだわった大きなお風呂
銭湯といえば大きなお風呂とモザイクタイル。
千鳥温泉の浴室は、大阪屈指の大きなモザイクタイルがしつらえてあります。
壁には圧巻の富士山も!
広めだけど浅い浴槽なのでお子さんも安心して入れます。サウナもあるので、身体を温めてサウナへいき、水風呂で締めてスッキリ整いそうですね。
人生の楽園|かつてはじゃりン子チエとのコラボTシャツの販売も
千鳥温泉ではコラボイベントやコラボグッズの取り扱いなど、様々な試みをしています。
お風呂場の脱衣所でのライブイベントや、オリジナルTシャツの販売をしたことも。
じゃりン子チエとのコラボTシャツもあったそうです!
再販して通販してほしいです・・!!
人生の楽園|「千鳥温泉」の口コミをチェック!
実際に千鳥温泉を利用された方の口コミを、SNSなどでチェックしました!
- 綺麗で広い銭湯
- サウナが無料なのは有難い
- 普通だけれど清潔で落ち着く
- 富士山のタイルがみごたえある
- とても快適でよかった
- 町の中で、憩いの場である事が感じられました
普通の銭湯だけれど、とても快適でまた行きたいという口コミが多かったですね。
憩いの場として愛されていることが伝わってきました。
千鳥温泉の情報
千鳥温泉の情報です!
※営業時間や定休日、利用料金については変更となる場合があります。
まとめ
大阪市の銭湯「千鳥温泉」についてお届けしました。
脱サラして銭湯を継ぐというのも珍しいことですよね。
大変だとは思いますが、好きな場所を自分の手でもっといい場所にできる喜びの方が大きいかもしれません。
好きな場所で働くことは、人生をより楽しくしてくれそうですよね。
まだまだ、続いてほしいなと思います。
気になる方は、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。