2025年1月15日放送の「ホンマでっか!?TV」は、「千葉県が今スゴいぞSP」。
千葉県在住や出身の著名人が、千葉のいいところをアピールしていましたね。
その中で気になったのが「バカ最中」。
ネーミングが攻めてますよね!バカって一体何!?と思った方も多いのではないでしょうか。
そこで、バカ最中とはいったいどんな最中なのか、そしてどこで売っているのかを調べました!
- バカ最中ってどんな最中?なんでバカがつくの?
- どこで売ってるの?
- バカ最中は1個いくら?口コミも知りたい!
- 食べてみたいけど、お取り寄せができるの?
これらが気になる方は、最後まで読んでくださいね!
ホンマでっかTV|バカ最中は「バカガイ(青柳)」をモチーフにした和菓子!
バカ最中とは富津の名産「バカガイ」をモチーフにした和菓子のこと。バカガイは青柳ともいわれています。
なぜバカ貝というのかを調べたところ、
- 時々殻からべろのような貝の足・斧足(ふそく)がはみ出しているから
- 殻を閉じたときにべろのような貝の足・斧足(ふそく)をはさんでしまうから
- 馬鹿者がハマグリと勘違いして大喜びした貝だから
- 貝殻が薄く壊れやすいことから「破家貝」
などなど、諸説あるようですね。わたしが母から聞いた説明は「殻を上手に閉じれずべろみたいなものが出てるから」と記憶しています。
ちなみにバカガイの見た目はいたって普通の貝です。たしかにハマグリっぽい雰囲気がありますね。
向かって右側がむき身の写真なのですが、オレンジ色の鮮やかな斧足(ふそく)がご確認できるかと思います。


「バカ最中」は、貝の形の最中で、斧足の部分をオレンジ色の求肥で再現したというものなのです!
見た目と名前のインパクトもさることながら、パリッと香ばしい最中の皮とおいしい自家製あんこに求肥のもちもち食感があわさって、とてもおいしいそうですよ。
ホンマでっかTV|バカ最中を売っているのは千葉県富津市の「野口製菓」
バカガイならぬバカ最中を売っているお店は、千葉県富津市の
野口製菓
です!
もともとは、和菓子の卸業として1943年に「手作り和菓子工房 野口製菓」として創業されました。
創業当時は和菓子の販売だけでしたが、1978年に和菓子工房に。和菓子の製造から販売までを営むようになったそうです。
卸業の時代から80年以上!老舗として地元の皆さんに愛されているお店なんですね。
現在は3代目を継いだ兄弟が、和菓子の腕を振るっています。
店内の奥には工房があり、お菓子の作る様子を眺めることができるそうですよ!
ライブ感もあって楽しそうですね。
お店自慢のあんこは炭火で炊いたしっとりあん。味だけでなく見た目も美しいものとなっています。
夏はかき氷も!
野口製菓、実は夏のかき氷も有名です!
SNSを見ていると、ドライブやツーリングのときに立ち寄って食べる方も多いようですね。
人気はいちごのかき氷で、なんと果肉入りの生いちごミルクがかかっています!
抹茶小豆も、さすが和菓子屋さんだけあってとてもおいしいそうです。
海水浴の帰りに立ち寄ってみてもいいかもしれませんね。
ホンマでっかTV|バカ最中の値段・口コミをチェック!
話題のバカ最中ですが、いったいいくらで味わうことができるのでしょうか。
1個220円(税込み)
となっております!(価格は予告なく変わる場合があります)
バカ最中や野口製菓の口コミは?
実際にバカ最中を食べた方たちの口コミはどうでしょうか。チェックしました!
- 甘さ控えめでとても美味しい最中
- 一個のサイズは小さめですが、餡子たっぷり控えめの甘さで2、3個は食べられそう
- 求肥がもちもちして美味しかった
- 求肥で出来た貝の斧足が思いの外長く食べ応えもあり美味しい
- 最中がおいしい!
- 店主も愛想の良い方で、話しやすく好印象でした
- 和菓子だけでなく、洋菓子もありどちらもおいしい
などなど、バカ最中は甘さ控えめでおいしいというものが多かったですね。
お店の方の印象もよいようです!
バカ最中は、見た目や名前のインパクトも大きくお土産にも良さそうですね!
ホンマでっかTV|バカ最中のお取り寄せはできる?
ここまで読んで、バカ最中を食べてみたい!と思った方も多いのではないでしょうか。
富津のお店まで行けないけれど、お取り寄せはできるのでしょうか。
調べたところ、ふるさと納税の返礼品になっていました。基本通販はしていないのかもしれません。

野口製菓のお店情報
野口製菓のお店情報です!
まとめ
バカガイをモチーフにした珍しい和菓子「バカ最中」。
ふっくら炭火で炊き上げたしっとりあんに、求肥のもちもちさ加減が癖になりそうな、新しい富津の銘菓でしたね!
気になる方は、一度富津まで訪れてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。