朝メシまで|和歌山・高野山の人気宿坊はどこ? 一乗院の予約方法や過ごし方をチェック!高野山の伝統行事「常楽会」の情報も!

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2025年4月16日放送の「朝メシまで。」。今回は、外国人500人が選ぶ!世界遺産に行ったら食べたい極上朝メシ特集です!

富士山のおにぎりや知床の希少な食材を使った海鮮どんぶり、姫路城の絶品あなごや白川郷での極上和食などなど、どれも魅力的なものばかりが紹介されましたね!

★白川郷の記事はこちらもどうぞ

その中で、つい最近漫画「阿吽」を読んだわたくしがとても気になったのが「高野山の人気宿坊でいただく精進料理」。そして、同じく高野山で行われたという伝統行事です!

著:おかざき真里, その他:阿吽社
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この人気宿坊は何というところなのでしょうか?また、高野山で行われる伝統行事はどんなものなのでしょうか。

簡単ですが、調べました。

  • 高野山の人気宿坊はどこ?
  • 予約方法を知りたい!
  • 食事だけの予約は可能?
  • 高野山の伝統行事とは?

これらが気になる方は、最後まで読んでくださいね。

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目次

朝メシまで|和歌山・高野山 精進料理を提供する人気宿坊は「一乗院」

高野山は、平安時代初期に弘法大師(空海)によって開かれた真言密教の聖地として知られています。
高野山全体が境内地で「一山境内地」とも言われているそう。

スケールが大きいですね。

聖地でもあり観光地として人気の高野山には、なんと50以上の宿坊があるそうです!
そんな数ある宿坊の中でも、人気が高いところはどこなのでしょうか。

それは、

一乗院

ではないでしょうか。

一乗院は高野山の中央に位置する高野山真言宗の仏教寺院で、ご本尊は弥勒菩薩。
総本山金剛峯寺の塔頭寺院(たっちゅうじいん)でもあります。

塔頭寺院とは、山内に点在するお寺のことを指します。

1000年以上の歴史がある一乗院は、格式の高い宿坊として四季折々の精進料理を提供しています。

仏教では、食も修業の一つと考えられています。
心をこめて料理をし、 それをありがたくいただき、心身を養っていくそうです。

背筋を伸ばし、美しい所作でいただきたいなと思いました。

宿坊とは?

宿坊とは簡単に言うと「泊まれるお寺」を指し、参拝者や観光客が利用できます。

いわゆるホテルとは趣向が異なりますが、以下に挙げるような貴重な体験ができる場でもあると言えます。

  • 精進料理を味わえる
  • 寺社の「お勤め」に参加できる
  • その他、仏像や美術品、庭園など日本文化に触れることができる

朝メシまで|一乗院の過ごし方は?朝勤行に参加も!

宿坊・一乗院に宿泊した場合の過ごし方を調べました。

せっかくの宿坊体験なのに、ずっとスマホをいじっているのはもったいない。お勤めに参加して、これまでとは違う体験をしてみるのも良さそう。

HPにあったモデルケースは以下です!

一乗院の過ごし方
  • 到着後お部屋で一息ついたら壇上伽藍へ参拝
  • 阿息観(あそくかん)体験 ※別料金(3000円)※真言宗の瞑想法である阿字観の入門編
  • 夕食(17時30分~)
  • 写経 ※別料金(1000円)
  • 就寝(門限は21時)
  • 翌朝6時30分~7時15分 朝勤行へ参加(無料)
  • 朝食(7時30分~)
  • 院内散策後、チェックアウト(10時)

参考出典:一乗院HP

別料金はかかりますが、真言宗の瞑想法である「阿字観」の一部が体験できるのは、とても貴重だと思います!

朝メシまで|一乗院の予約方法は?

一乗院の予約は一乗院HPや楽天トラベルなどで可能です!

それぞれお部屋によって価格が異なります。
もっともグレードが高いお部屋が2023年1月改装の「藤」。一人利用だと132,000円となっております。

欅や沙羅、菩提樹など2万円台~3万円台のお部屋もありますので、ご確認くださいね!
ぼっち参加されたい場合は、沙羅が1名定員なのでねらい目かもしれません。

※食事は、5,000円プラスで『特別御膳』へのランクアップが可能です。

お昼だけの予約も可能

宿泊をせず、お昼だけの予約も可能です!

  • 特別御膳:13,000円
  • 花山吹:8,000円

上記2つのプランとなっております。一乗院のHPからご予約可能です!

朝メシまで|高野山の伝統行事は何?「常楽会」は高野山で最も長い法要の一つ

今回、歴史と伝統を守り続ける真夜中のお仕事として密着したのは、どのような行事だったのでしょうか。

それは、

常楽会(じょうらくえ)※涅槃会

です!

常楽会は、毎年2月14日の夜から2月15日に行われる行事。
一般的には涅槃会(ねはんえ)ともいわれており、金剛峯寺大広間で全山を挙げてお釈迦さまの入滅をお偲びする法会です。

毎年入滅日の前夜である2月14日午後11時に大塔の鐘を合図にスタートし、翌15日の昼頃にかけて行われます。

一晩通して法要が行われているんですね!

常楽会は、大きく分けて4つの「講」と言われるお経をとなえ、高野山で最も長い法要の一つと言われているんだそうです。

朝メシまで|一乗院の情報

一乗院の情報です。

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