2025年3月23日放送の「相葉マナブ」。
今回学ぶものは、千葉県袖ケ浦市のほうれん草です!
食卓ではおなじみのほうれん草。サラダほうれん草や冬の時期に出るちぢみほうれん草など、種類もさまざま。
今回取り扱う種類は「寒兵衛」というものだそう。
当たり前ですが、ほうれん草にも品種があるんですよね。
知っていそうでよくしらないほうれん草について、簡単ですが調べました。
- ほうれん草の旬はいつ?
- 寒兵衛のおいしさの秘密は?
- ほうれん草の茹で方のコツを知りたい!
これらについて、気になる方は最後まで読んでくださいね。
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相葉マナブ|ほうれん草「寒兵衛」の特徴は?

今回お世話になった農家さんが栽培しているほうれん草の品種は「寒兵衛」というもの。
それを露地栽培しています。
この品種のほうれん草はどんな特徴があるのでしょうか。
- じっくり生育し、収穫期が長い
- 葉柄がしなやかで折れにくいため、収穫や袋詰めがしやすい
- 寒さに強く、軸割れしにくい
- 年内~冬どりの露地、トンネル栽培に適している
秋冬に収穫でき、安定した品質かつ丈夫な品種・・という印象です。
「徳兵衛」「伸兵衛」などの品種も
ほうれん草については、今まであまり注目していなかったのですが、調べるといろんな品種があることを知りました。
徳兵衛、伸兵衛という品種もあり、名前がユニーク。
種まきや収穫時期が異なる品種が多数あることで、ほぼ1年中ほうれん草を食べることができているんだなと思いました。
相葉マナブ|ほうれん草の旬は冬!

1年中みかけるほうれん草ですが、一番おいしく食べられる時期はいつなのでしょうか。
ほうれん草は寒さに強い野菜で、旬は一般的には11月から3月までの冬とされています。涼しい気候を好み、高温に弱いため、寒い時期が栽培に適しているそう。
冬が旬の野菜だったんですね!知りませんでした。
たしかに、冬の終わりくらいにほうれん草が安くなるように思います。
また、冬のほうれん草は甘みが強く、ビタミンCの量が豊富という嬉しい一面もあるそうです。
日本食品標準成分表(八訂)増補2023年の資料によると、冬どりのほうれん草(生)のビタミンC含有量は60mg(100グラムあたり)で、夏どりのほうれん草20mgと比べると3倍も多く含まれていることがわかります。
おいしさの秘密は?
寒兵衛は冬どりの品種。
露地栽培のものは、寒さに耐えようとして甘みが増す傾向にあるそうです。
冬といえばちぢみほうれん草ですが、たしかに茎の部分に甘みを感じますよね。
甘みがあり、葉もしなやかで丈夫なので歯ごたえもよく、よりおいしさを感じられる品種と言えますね。
相葉マナブ|ほうれん草の茹で方のコツ
ほうれん草を茹でるとくたくたになってしまう方も多いのでは。
茹で方のコツを調べました。
- 鍋に湯を沸かしたらティースプーン山盛り1杯の塩を加えます。
- はじめにほうれん草の葉を手で持って茎を湯に浸け、茎の部分だけを先に30秒ほどゆでます。
- 30秒経ったころに全体を落として、箸でほうれん草を湯にしずめます。
- 続けてさらに30秒ほどを目安にゆでます(途中1回ほうれん草の上下を入れ替えます)
- すぐに冷水(夏場なら氷水)にほうれん草を取って冷まします。
引用:白ごはん.com
茎の部分を先に30秒ほど茹でたら、全体を30秒茹で、冷ますと良いそうです!
試してみてくださいね!
相葉マナブ|ほうれん草「寒兵衛」のお取り寄せ情報!
ほうれん草「寒兵衛」はお取り寄せできるのでしょうか?
ほうれん草自体のお取り寄せ情報はありませんでしたが、
種はお取り寄せが可能なようです。栽培にチャレンジしてみてもいいかもしれません。

有機栽培のほうれん草は、ポケマルなどでお取り寄せが可能です。
まとめ
露地栽培のほうれ草についてお届けしました。
冬が旬のほうれん草。栄養も甘みもある時期でもあります。
茹で方のコツをつかんで、栄養を逃さずおいしく食べたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。