帰れマンデー見っけ隊|東村山 “1000体のお地蔵様”がある場所は「金剛山 正福寺」・国宝「千体地蔵堂」は見学できる?御朱印は?

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2025年10月13日放送の「帰れマンデー見っけ隊!!」。

埼玉県所沢市や東京都東村山市などにまたがる「狭山丘陵」でグルメ探し!

途中、2体の龍が並ぶ“龍の階段”と“33体の観音様のトンネル”の先にある所沢のうなぎ屋さんを訪れたり、東京側でジェラートや囲炉裏焼きを堪能し笑顔が止まらない状態!

最終ゴールは東村山の国宝に指定された木造建築のお堂に祀られる“1000体のお地蔵様”。

圧巻のお地蔵さんが祀られているお堂は、一体どこの何というところなのでしょうか!?

  • 国宝に指定された木造建築のお堂に祀られる“1000体のお地蔵様”はどこにある?
  • 1000体のお地蔵さまが祀られている理由は?
  • 御朱印はもらえるの?

これらが気になる方は、最後まで読んでくださいね!

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目次

帰れマンデー見っけ隊|“1000体のお地蔵様”がある場所は「金剛山 正福寺」の「千体地蔵堂」

正福寺 PhotoAC

東村山にある、“1000体のお地蔵様”がある場所は何というところなのでしょうか。

それは、

「金剛山 正福寺」の「千体地蔵堂」

です!

正福寺はの建立は鎌倉時代の弘安元年(1278年)と伝えられています。

正福寺の境内にある国宝「千体地蔵堂」は、室町時代の応永14年(1407年)の建立。東京都では唯一の木造の国宝建造物で、鎌倉の円覚寺舎利殿とともに構禅宗の代表的建築として知られています。

強く反った屋根が特徴的な、シンプルながらも堂々とした、凛としたたたずまいが印象的です。

小地蔵尊像は願掛けアイテム!?

この中に祀られているのが地蔵菩薩立像と、1000体のお地蔵さまである「千体小地蔵尊像」。

地蔵菩薩立像は、お堂を入ってすぐの正面に安置されていて、その両脇に1000体を超える小地蔵尊像が祀られています。

小地蔵尊像は15センチから30センチ程度の小さな木彫りの像。これらの多くは江戸時代に奉納されたそうです。

何か祈願をする人は、この像を1体借り、願いがかなった後は、もう1体を添えて奉納したと言われています。
願掛けアイテムみたいな使い方をしていたのでしょうか。

祀られているお地蔵様が1000体以上というのは相当な数ですが、なるほど、こうして増えていったんですね・・・!
像の裏側には、祈願者の名前や年号が入っているそうですよ。

江戸時代の地蔵信仰が垣間見えますね。

帰れマンデー見っけ隊|千体地蔵堂は見学できる?

国宝・正福寺 千体地蔵堂 PhotoAC

国宝・千体地蔵堂は見学ができるのでしょうか。

外観は常時参拝可能ですが、内部一般公開は年3回とされています。

年3回の日程と時間は以下。

  • 6月第2日曜日(菖蒲まつり)11時~15時
  • 8月8日(一般公開日)11時~15時
  • 11月3日(地蔵まつり)10時~16時

年3回のチャンスなので、写真に収めておきたいですよね!
正福寺のHPによると、①、②の開放では写真撮影は常時可能ですが、③の開放では、15時~16時の1時間のみとのこと。

いずれの日程も、フラッシュは可能ですが三脚は不可となっております。

地蔵堂の床は土間になっており、鋭利なもので踏むと削れて修復が不可能になるため、ピンヒールでは入堂不可
スニーカーやフラットソールなど、底が平らな靴で行くことをおすすめします!

帰れマンデー見っけ隊|正福寺の御朱印はどこでもらえる?

正福寺の御朱印はどこでいただけるのでしょうか。

残念ながら、

正福寺では単体の御朱印を取り扱っておりません

狭山三十三観音を巡礼している方のみに配布している御朱印はあるそうです。

巡礼中の方、またこれから巡礼を始める方は受付にて申し出をしてみてください。

狭山三十三観音巡礼の専用御朱印帳は、一番札所の金乗院にて表紙のみ発売しているそうです。

金剛山 正福寺の情報・副住職の福原さんは音楽家

金剛山 正福寺の情報です!

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