2025年1月18日放送の「満天青空レストラン」。
今回の食材は、宮城県の「三陸ムール貝」です!
映像で見るムール貝は、大粒でうまみのスープが溢れていてとてもおいしそうですね!
ムール貝は、ワイン蒸しやパエリアなどで食べたことがある方も多いのではないでしょうか。
三陸ムール貝は、宮城県の雄勝湾でとれる国産のムール貝です。
- 三陸ムール貝はどんな貝?
- 三陸ムール貝のおいしさの秘密を知りたい!
- 旬の時期は?
- ためしてみたい!お取り寄せは可能?お店情報は?
これらが気になる方は、最後まで読んでくださいね!
満天青空レストランで紹介された食材・お取り寄せ情報はこちらから!
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満天青空レストラン|三陸ムール貝は「おいしいやっかいもの」

ムール貝と聞いて国産を思い浮かべる方は少ないと思います。
今回番組で紹介している三陸ムール貝は、三陸地方の代表的な牡蠣養殖産地である宮城県石巻市の雄勝湾で養殖されているものです。
大正時代、ヨーロッパとの交易の際船舶の船底などに付着して運ばれたヨーロッパ種のムール貝「チレニアイガイ」が定着しました。現在では「ムラサキイガイ」と呼ばれ、三陸地方で牡蠣養殖に付着する形で生産域が拡大したそうです。
ムラサキイガイ=ムール貝ということになりますね。
石巻市の雄勝湾で三陸ムール貝を養殖!
実はムール貝は牡蠣などによく付着しているもの。ただ、付着した先の栄養を奪ってしまうため、これまでは「やっかいもの」として捨てられていたそうです!なんともったいない・・・!
やっかいものではあるものの、漁師さんにとっては身近な食材。
お味噌汁に入れるなどして食べていたそうです。しかもとてもおいしい。
そこで、宮城県石巻市の雄勝湾ではこのムール貝に着目。
養殖牡蠣に付着したムール貝を分離し、独特の技法による管理のもとで個別に海の中に保存するという方法を編み出し、生産を本格化したそうです。
番組でも海中から引き揚げていましたよね!
かなりの大きさで、中も身が詰まっておいしそうでした。
雄勝地方では、三陸地方で半世紀以上収穫されてきたムラサキイガイを改めて「三陸ムール貝」としてブランド化し、本格的な生産に取り組んでいます。
三陸ムール貝のおいしさの秘密は?
もともと、ムール貝は水質や生態系が良好の海で育つもので、実は養殖も容易な食材。
三陸地方といえば「リアス式海岸」で知られています。地図で見ると、のこぎりの歯のように入り組んだ入り江になっているのがわかりますよね。
雄勝湾で育ったムール貝は、リアス式海岸特有の陸地の森のミネラルを豊富に含んだ湧き水により、旨味が凝縮されています。
雄勝湾もともと塩分濃度の濃い海域。そこで育つ貝類は塩味が濃く、うまみのスープたっぷりのおいしいムール貝になるんだそうですよ!
三陸沖は魚介類がおいしいイメージがありますが、自然の恵みがおいしさをもたらしていることがわかります。そしてこの自然の恵みを享受できる養殖も、とても価値が高いものになるんですね。
雄勝湾は水深40m程度で、水温が低く塩分濃度も一定しています。
三陸ムール貝は、この海の特徴を活かし、雄勝独自の技法で海の中で備蓄。年間を通して安定した品質での出荷を実現させたそうです。
- リアス式海外特有の陸地の森のミネラルを豊富に含んだ湧き水で旨味が凝縮
- 雄勝湾は塩分濃度が濃い地域のため、塩味が濃くおいしいムール貝に
- 独自技術により、水温が低く塩分濃度が一定した海の中で備蓄、品質の安定を実現
満天青空レストラン|三陸ムール貝の旬はいつ頃?
ムール貝の取れる地域によって旬の時期にばらつきがあります。
三陸ムール貝の旬は、10月~12月といわれています。
産卵時期が近づくにつれて身入りが良くなり、放卵時期は身が痩せてくるそうです。
満天青空レストラン|三陸ムール貝のお取り寄せ情報をチェック!
三陸ムール貝のお取り寄せ情報を調べました!
大手ネットショッピングや三陸漁師の会社「海遊」さんのオンラインショップなどで購入が可能です!
加工品なども購入できるようです。


海遊さんの直営飲食店「Ostra de ole (オストラ デ オーレ)」(仙台市)
海遊さんはとれたての魚介が食べられるオイスターバー「Ostra de ole (オストラ デ オーレ)」を仙台市で運営しています。
平日17時~19時のシンデレラアワーでは、グループ内に女性がいれば牡蠣料理が半額になるサービスも。
牡蠣やほや、ムール貝など三陸の魚介を中心に提供しているそうです!口コミも上々のお店です。
三陸の海の幸を堪能しに、訪れてみてもよさそうですね。
まとめ
三陸ムール貝は、もともと「おいしいやっかいもの」だったんですね。
いまではおいしいお宝となったのではないでしょうか。
身も大きく、ぷりぷりで海の滋味たっぷりの三陸ムール貝。一度試してみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。