ニッポン行きたい人応援団|中野行山先生の盆栽鉢 作品の魅力と通販情報を調査!日本宝樹展の情報も!

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2025年7月27日放送の「世界!ニッポン行きたい人応援団」。

今回は人生をかけて“盆栽鉢”作りに没頭するイタリア人のティベリオさんのその後に迫りました。

ティベリオさんはもともと盆栽に興味があったものの、納得のいく鉢がなく、自分で作ると決意したすごい人!

その熱意が盆栽鉢作りの第一人者である中野行山先生を引き寄せ、弟子入りを果たし、今でも先生の教えを忠実に守り、盆栽鉢を作り続けているそう。

中野行山先生の盆栽鉢の魅力とお取り寄せ情報について、ちょっとした興味が出ましたので調べてみました。
こんな世界もあるんですね・・!また、日本宝寿展の情報を調べました!

  • 中野行山先生ってどんな作家?
  • 先生の盆栽鉢の価格帯は?お取り寄せできる?
  • 日本宝樹展に行ってみたい!次回開催日はいつ?
世界!ニッポン行きたい人応援団の過去記事はこちら
目次

ニッポン行きたい人応援団|中野行山先生とは?盆栽鉢界の第一人者

※イメージ画像

日本鉢の本場・愛知県常滑市で作陶し、日本の盆栽愛好家から絶大なる支持を受けている中野行山(なかの・ぎょうざん)先生。繊細かつ重厚感のある作品は、国内外で高く評価されています。

昭和47年(1972年)に独立し、陶歴も50年を越え、盆栽鉢陶工の最高峰に達していると言っても過言ではない鉢作家。

昭和51年(1976年)ごろには、独自の泥色「曙」を完成させています。

こんなすごい方の弟子になり、門外不出の匠の技を特別に伝授してもらったティベリオさんの熱意も凄い!と改めて感じます!

作品の魅力

作り出す鉢の写真を見ると、鉢の縁が太く広がっておりシンプルかつ洗練された型をしていています。
シンプルだからこそ、様々なタイプの樹を引き立たせ、盆栽をひとつの「作品」として映えさせるのだろうなと思います。

鉢の色も朝焼けのような、深みのある黄赤色で、使うごとに深みが増していきそう(表現が難しい!)な、そんな特別な魅力も感じられました。

落款は縦書きで「中野行山造」と記されています。(ハンコのものもあり)

一つひとつ手作業で作られており、それぞれに逸品としての価値が見いだせるところも魅力ですよね。

盆栽鉢について初めて知りましたが、盆栽同様奥が深いものなんですね!

ニッポン行きたい人応援団|中野行山先生の盆栽鉢 お取り寄せ情報を調査!

中野行山先生の盆栽鉢のお取り寄せができるか調べました。

大樹園さんのサイトで運営されていました行山先生のオンラインショップは現在閉店されています。運命の一鉢に出会えるよう、販売方法を変えられたようですね。

盆栽の総合ウェブストアや、大手オンラインショップでは、中古品のお取り寄せが可能なようです。

気になる価格帯ですが、3万円~30万円と幅があるようです。
ご興味があれば、下記リンクよりご覧ください!

ニッポン行きたい人応援団|日本宝樹展の次回開催はいつ?

※イメージ画像

ティベリオさんも訪れた、日光東照宮で開催されている「日本宝樹展」についても調べました。

日本宝樹展は、日本の盆栽文化を伝える展示会で、栃木県・世界文化遺産 日光東照宮の境内にて開催されます。

国内外へ盆栽の魅力を発信する重要なイベントとして位置づけられているようですね。

展示会の主催者は日本宝樹会。
盆栽を国内外に広く発信し、盆栽の普及を図りつつ、盆栽を通じて世界平和への寄与を目的とした団体です。

美しいと思ったり、感動する気持ちに国境はないですよね!

展示会はこれまで3回行われており、第一回は2023年の秋に開催され、約50点の盆栽が展示されました。
第二回の2024年は春季と秋季の年2回開催されています。

第三回の2025年は春(5月)に開催されました。

11月頃の秋季の開催情報はまだありませんが、これから発信されるかもしれません。最新情報は、日本宝樹会のインスタグラムなどでご確認ください!

日本宝樹展のみどころ

日本宝樹展の見どころをまとめました!

日本宝樹展の見どころ
  • 厳選された約40〜50点の盆栽が、世界遺産である日光東照宮の陽明門前・拝殿周辺に展示
  • 季節感あふれる樹種が出展され、季節を感じられる
  • 世界遺産の荘厳な境内と洗練された盆栽の融合を楽しめる

日光東照宮の美しさと盆栽の美しさ、まさに“日本の美”を楽しめる展示会と言えますね!

盆栽は小さいけれど奥深く大きな世界観や物語を感じられますよね。
秋季開催がある際は、足を運んでみてはいかがでしょうか。

見学の際は、日光東照宮への拝観料が必要となります。(別途、薬師堂などへの拝観料は含まれません)

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