2025年7月7日放送の「ニッポン行きたい人応援団」。
今回は風鈴職人を目指すイタリア人のエレナさんをご招待しましたね!
エレナさんの風鈴は見た目は美しいものの、音色に満足がいかない様子。
そこで、青森の伝統工芸品に認定されている“津軽びいどろ”の職人さんに弟子入りして、音色作りの秘密を教えてもらったり、鳥取では鍛造風鈴の工房も訪れ、4本の和釘を使った風鈴の音色に感動していましたね。
津軽びいどろの工場見学お取り寄せ情報、鳥取の鍛造体験などについて、簡単に調べました。
- 津軽びいどろ制作の工場見学をしてみたい!お取り寄せ情報も知りたい!
- 鳥取の鍛造風鈴を作っているところは?鍛造体験ができるって本当?
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ニッポン行きたい人応援団|津軽びいどろ「北洋硝子」は工場見学できる?

「色の豊かさ」「宙吹きなどの職人技」「一点ごとの個性とストーリー」に溢れたガラス工芸である津軽びいどろ。
暑い夏でも、涼やかな美しさをたたえていますよね。
そんな津軽びいどろの指定工場となっているのが「北洋硝子」。
北洋硝子は、1949年(昭和24年)に青森市で創業。当初は漁業用のガラス浮き玉を製造していました。
しかし、1970年代に漁具がガラスからプラスチックに変わっていく中で、伝統的なガラス製造技術を活かした工芸品の開発に着手。これが「津軽びいどろ」の始まりと言われています。
比較的最近なんですね!
なお、津軽びいどろのブランドが誕生したのは1977年。その後、四季の移ろいを表現した独自の色ガラス技術が注目され、1996年には青森県の伝統工芸品に指定されるまでになりました。
誕生から伝統工芸品の指定までおよそ20年。
個人的にとても短い期間で指定されたんだな、という感想を持ちました。
もともとの技術の高さもさることながら、色ガラスの調合の研究や技術力をさらに上げるといった努力の結果なのかもしれませんね。
津軽びいどろの魅力
津軽びいどろの魅力を簡単にまとめました。
- 色ガラス100色以上、自社調色
- 宙吹き技法×職人の手仕事
- 一点モノの風合い&ストーリー性
津軽びいどろの美しい色合いは、偶然から生まれました。漁業用浮玉の製造技術を応用し、七里長浜の砂を発見的に取り入れたことで豊かな色彩が誕生したと言われています。
色ガラスは自社調色し、100色を超えるバリエーションと8~9種の製法で表現されているそうですよ!
硝子といえば「吹き」で膨らませている様子を見たことがある方もいるのでは。この伝統的な技法は習得に時間を要します。表現力は確かな技術力の上に成り立つもの。津軽びいどろが伝統工芸として根付いた理由のひとつに職人さんの高い技術力があることは、言うまでもないですね。
手作りのものはそれぞれ想いが込められています。作品の裏にあるストーリーが垣間見えると、より特別なものになりますよね!
工場見学可能!ただし高温になる7月~9月は休止
津軽びいどろを制作している工場を見学してみたい!と考える方もいるのでは。
調べたところ、見学は可能ですが、7月、8月、9月は工場内高温のため見学は休止しています。
- 住所 青森県青森市富田4-29-13
- 電話 017‑782‑5183(要事前予約)
- 営業日 10:00~16:00(12:00~13:00を除く)
- 定休日 工場は日曜・祝日が休み、不定休あり
- 7月、8月、9月は工場内高温のため見学は休止
ニッポン行きたい人応援団|津軽びいどろはどこで買える?

津軽びいどろは公式オンラインショップや直営店、大手ネット通販サイトなどで購入が可能です。
公式オンラインショップ
公式オンラインショップ(津軽びいどろオンライン)では、定番グラス・盃・小皿・セット商品を豊富に取り扱い。
人気シリーズのねぶたあかりや限定品などもあります!
大手ネットショップ
Amazonなど大手ネットショップでも取り扱いがあります。


直営店
青森と東京・八重洲に直営店があります!直接見たい場合は直営店がおすすめです。百貨店などでも定期的に取り扱いがあると思いますので、覗いてみては。
青森直営ショップ
東京ミッドタウン八重洲店
ニッポン行きたい人応援団|鳥取・鍛冶工房 宮光の本格鍛造体験を調査!

次にエレナさんが訪れた場所は、青森から1000キロ以上離れた鳥取県日野町!
日野町は良質の砂鉄を含む花崗岩の山肌と清らかな水、そして燃えさかる炎を使って、古来「たたら製鉄」が営まれてきた場所です。
エレナさんは鍛冶工房 宮光さんを訪れました。
鍛冶工房 宮光さんは、伝統的な技術と現代のデザインを融合させた高品質な金属製品を提供する工房。
なんと職人さん指導による本格鍛造体験ができるそうです。自分でペーパーナイフやスキレットを作成できるというのは、とても貴重な体験になりそうですよね。※半月前までの予約が必要
調べたところ、作れる作品は以下3種類。
ペーパーナイフは5500円で体験できるようですよ。(スキレットは16500円)
※金額は変更されている場合がありますのでご注意ください。
- ペーパーナイフ
- 切り出しナイフ
- 鉄鍋(スキレット)
自分で鉄をたたいて成形するというのはかなり貴重な体験ですよね!!
職人さんが手助けをしてくださるそうなので、職人技を見学できる貴重な機会も得られます。
自分でたたいて作った製品は唯一無二のもの。ずっと大切に使っていきたいですね。
鍛冶工房 宮光の情報
ニッポン行きたい人応援団|鍛冶工房 宮光さんの製品はお取り寄せできる?
家事工房 宮光さんの製品は、ふるさと納税の返礼品となっています。
今回エレナさんがその音色の感動したとい4本の和釘を使った風鈴も、返礼品となっているようですよ。



まとめ
津軽びいどろの工場見学見学やお取り寄せ情報、鳥取の鍛冶工房宮光の情報お届しました。
日本の伝統工芸技術の体験や見学ができる機会はとても貴重ですね!
津軽びいどろのグラスと鍛冶工房宮光の風鈴で、涼やかな気分を味わってみてもいいかもしれません。
気になる方は、お取り寄せを検討してみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。