2025年4月18日放送の「ザワつく!金曜日」。
2つの商品を比べてどちらが高いかを当てる「どっちが高いか?選手権」で、 国産“メープルシロップ”orお手軽“クレープメーカー”が取り上げられましたね!
メープルシロップといえばカナダで、国産のものがあるのは意外!と思った方も多いのではないでしょうか。
産地はごくわずかではありますが、埼玉県秩父市や北海道占冠村、山形県金山町などでつくられています。
★秩父のメープルシロップについてはこチラの記事をご参考ください!

今回取り上げられた国産メープルシロップは北海道のもの。そこで、貴重な国産シロップについて迫りました!
- 国産メープルシロップはどこの何というもの?
- 外国産と何が違うの?
- 国産メープルシロップのお取り寄せ情報を知りたい!
これらが気になる方は、最後まで読んでくださいね。
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ザワつく|北海道の国産メープルシロップは「COYA」の「トペニワッカ」


今回取り上げられた国産メープルシロップは、北海道占冠村にある
COYAのトペニワッカ
です!
「トペニワッカ」とは、アイヌ語で「楓の樹液」を意味する言葉だそうです。
COYAは、北海道でトペニワッカを手作業で製造しているメープルシロップ工房。
トペニワッカは、春のわずかな期間にだけ流れ出るイタヤカエデの樹液を丁寧に集め、煮詰めて作られています。
その期間は3月~4月のわずか1か月。
長い長い冬があけ、ようやく訪れた春の恵みでもあるんですね。
採取した樹液の糖度はわずか2%ほどですが、薪火でじっくり煮詰め、北米基準の糖度66度まで引き上げているそうです。
この樹液の煮詰めには特製の窯と占冠の森から切り出した間伐材から作られた薪を使っています。
環境にも配慮されていますよね。
適度に水分を含んだ薪で煮詰められたシロップは、豊かな香りとコクが与えられています。
煮詰めたあとはていねいに濾過し、雑味をなくしています。
このように、森の資源を余すところなく活用したメープルシロップは、すっきりとした甘さと豊かな香りが特徴。
甘みとコクを両立した逸品なのです。
ザワつく|外国産と国産メープルシロップの違い


外国産と国産メープルシロップの違いはどのようなものがあるのでしょうか。
メープルシロップが採れる樹はカエデですよね。
日本産と外国産のものは、カエデの種類が違います。
日本産のメープルシロップの樹は「イタヤカエデ」という種類で、外国産(カナダ産)のものは、カナダの国旗にもなっている「サトウカエデ」という種類です。
イタヤカエデはごく限られた地域に生えているというわけではなく、北海道から九州までの広い範囲に分布しているそうで、珍しいものではないようですね。
イタヤカエデは、日本のカエデ科の中では含糖量が最も多く、他のカエデの3倍近くあると言われています。
とはいえ、サトウカエデと比べるとやや糖分は少ないのだそう。
すっきりとした甘さと評されることが多いのは、糖分が少ないからなのでしょうね。
ザワつく|トペニワッカの値段やお取り寄せ情報
北海道のメープルシロップ工房・COYAの「トペニワッカ」は、いくらで販売されているのでしょうか。
サイトによると、
1本5,000円(132g)
とのことです!
以下から購入可能です。
- 自然体感 しむかっぷ (道の駅構内 お土産売り場)
- 星野リゾート トマム (リゾナーレトマム リゾナーレショップ内)
- 北海道 占冠村 ふるさと納税
ふるさと納税については以下からご確認くださいね。
賞味期限は製造日より2年です。
いつものパンケーキやヨーグルト、飲み物にひとさじ入れれば、特別な味を体験できるかもしれません!
国産メープルシロップ お取り寄せ情報
国産メープルシロップは、山形県金山町のものが、大手ネットショップで取り扱っていました。




まとめ
国産メープルシロップ「トペニワッカ」についてお届けしました。
短い春の間にとれる、貴重なメープルシロップでしたね。
COYAのオンラインショップはただいま準備中とのこと。興味がある方はふるさと納税や現地での購入となりそうです。
興味がある方は、お取り寄せしてみてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。