2025年1月5日放送の「なりゆき街道旅」。街道を気楽に旅する人気番組です。
今回は上野周辺の街道を旅します!
その中で、老舗甘味処発祥のスイーツが何か、気になりませんか?
どんなスイーツで、どこのお店なのでしょうか?調べてみました!
- 上野周辺で、老舗甘味処発祥のスイーツが何かを知りたい!
- 老舗甘味処は何てお店?
- スイーツの値段や口コミは?
これらが気になる方は、最後まで読んでくださいね!
なりゆき街道旅|老舗甘味処発祥のスイーツは小倉アイスとアイスモナカ
老舗甘味処発祥のスイーツは、何なのでしょうか。それは・・・
小倉アイスとアイスモナカ
です!
小倉アイスといえばわたしはすぐ某メーカーのすごく固いアイスバーを思い出しますが、発祥は老舗甘味処だったんですね・・。
小倉アイスは偶然の産物
調べてみると、小倉アイスの誕生は偶然の産物だったとか。
当時、冷夏のため氷あずきの小豆が残ってしまったそうです。
お店の方がもったいなく思い、アイスクリームを作る桶に保存。(現代ではないので、冷蔵庫がない時代のお話です。)
凍った小豆が出来上がり、それを改良して元祖小倉アイスにつながったそうです。
冷夏だと冷たいものは売れないですもんね。現代のようにすぐに廃棄していたら、小倉アイスは誕生していなかったことになります。「もったいない」精神が産み出したものともいえるかもしれません。
小倉アイスという名前も、小豆のようかんを小倉羊羹というから、小倉アイスが良いだろうということで「こくりょう」という方が名付けたとのこと。
こくりょうさんて方、ネーミングセンスありますよね。こういう風にさらっと思いつける人にあこがれてしまいます。
アイスモナカは最中の皮で小倉アイスを挟み、持ち歩いてアイスを食べ歩きできるようにしたそうです。
偶然誕生した小倉アイスやアイスモナカは、今ではすっかり定着しましたね!
小倉アイスは文豪・森鴎外も好んだ逸品
小倉アイスは「舞姫」などで知られる文豪・森鴎外も好んで食べていたそうです。
小倉アイスの材料は北海道産小豆と砂糖、塩、水だけのシンプルなもの。
シンプルな素材の素朴な味わいは、飽きが来ず、食べるたびに奥行きを感じていたのかもしれませんね。
小倉アイスの材料はいまでも変わらないそうですよ。
なりゆき街道旅|元祖小倉アイスのお店は「甘味処 みつばち」
元祖小倉アイス発祥の老舗甘味処は、何というお店なのでしょうか。
甘味処 みつばち
というかわいらしい名前のお店です!
東京都文京区湯島にある、創業1909年の老舗。もともとは氷業をしており、氷あずきが原点だそうです。
氷業なら、アイスクリームを作る桶があるのも納得ですね。
小倉アイスは2025年で誕生110周年とのこと!
ちなみに、小倉アイスは銀皿にのせられて提供されるそうです。
銀は熱伝導が良く、冷たいものを冷たいまま食べることができますので、理にかなった提供方法ですね。
なりゆき街道旅|小倉アイスやアイスモナカの値段は?
小倉アイスやアイスモナカを食べたい!と思った方も多いのでは。
いくらで味わうことができるのでしょうか。
調べたところ、みつばちさんはメニューがとんでもなく豊富で、小倉アイスだけで3種類ありました・・。
- 元祖小倉アイス:250円
- 小倉アイス:500円
- 小倉アイスSP:600円
モナカはプラス20円でつけられます。
なりゆき街道旅|甘味処 みつばちの口コミをチェック!
創業100年の老舗甘味処 みつばちの口コミを調べてみました!
- 小倉アイスの甘さと口溶けが最高!
- 種類豊富な和菓子を提供している素敵な和菓子屋
- 小倉アイスはさすがのおいしさ
- 小豆の風味がしっかりとしためちゃくちゃ美味しいモナカアイス
- あずきの甘さが楽しめて美味しい
などなど、小倉アイス以外の甘味もおいしく、老舗だけれど気取らずとてもいいお店だという口コミが多かったです!
小倉アイスはモナカと一緒に食べるとおいしいという口コミも多くありました。
森鴎外さんも、モナカと一緒に召し上がったことがあるのでしょうか。そんなことに思いを馳せつつ食べるのも良さそうですね。
甘味処 みつばち(本店) お店情報
甘味処 みつばちのお店情報です。2店舗あるのですが、本店の方を紹介しますね!
まとめ
甘味処 みつばちの情報をお届けしました!
文豪も愛した甘味という点でもとても興味深いものになりました。
口コミをみても、みつばちさんのHPを見ても、老舗の敷居の高さを感じさせません。
湯島天神お参りの帰りのときなど、軽く立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
森鴎外の本を一冊携えてもいいかもしれませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。