福島県浪江町のご当地グルメ・なみえ焼きそば。
浪江商工会が、商標権を持つ焼きそばの名称使用時に、飲食店からのロイヤリティ徴収の方針を撤回したというニュースが話題になりましたね!
登録の区分は、焼きそばの提供に対しては適用外だということで撤回したようですが、なんとも後味が悪い結末になってしまいました。
実際、長年この焼きそばを提供していたお店(2011年の東日本大震災より前から提供を続けていた杉乃家さん)は、10月に名称変更をしており、戻すことはしないという決定をしています。
この騒動で“なみえ焼きそば”の存在を知った方も多いのではないでしょうか。
わたしもその中の一人です。どのような焼きそばなのかが気になりましたので、簡単に調べました!
- 浪江町のご当地グルメである“なみえ焼きそば”とは?
- なみえ風焼きそばの簡単レシピを知りたい!
- お取り寄せ情報を知りたい!
これらが気になる方は、最後まで読んでくださいね!
焼きそばに関する記事はこちら
福島県浪江町・ご当地グルメの“なみえ焼きそば”とは?

今回話題の焼きそば。
いったいどのような特徴があるのか調べました!
- 極太麺(旭屋製麺謹製のもの)と濃厚ソースが特徴の焼きそば
- 昭和30年頃に労働者のために考案されたと言われている(諸説あり)
- ラードで炒め、しょうゆベースの濃厚なソースで味付けをする
- 豚バラ肉ともやしのみのシンプルな具材
- 一味唐辛子をかけて食べるのが通
- B-1グランプリで優勝
長い歴史がある焼きそばなんですね!
最大の特徴は麺の太さで、通常の約3倍もある太さの麺と言われています。
うどん並の太さがある焼きそば・・!食べ応え充分なことは容易に想像ができますね!
もともとが“労働者のお腹を満たす”というところからスタートしていることを考えると、凝ったものよりボリューム感がとにかく大事だったのかもしれませんね。
なんといってもラードで炒めているので、コクも出てエネルギーが補充できた!という満足感も高い印象です。
9頭の馬が書かれたお皿で提供
なみえ焼きそばですが、「浪江焼麺太国」の認定を受けたお店では、9頭の馬が描かれている「馬九行九(うまくいく)なみえ焼そば」のお皿で提供されるそうです。
浪江町は350年の歴史を誇る福島県の伝統工芸・大堀相馬焼の地元。
馬が9頭で「うまく」、前を向いて走れば「馬九行久(うまくいく)」という意味が込められていて、縁起物でもあります。
大堀相馬焼は茶わんや湯のみなどがあり、色使いやヒビがとても味わい深いですよ!
なみえ焼きそばのお取り寄せ情報

なみえ焼きそばの特徴がわかったところで、作ってみたい!食べてみたい!と思う方もいるかと思います。
やはり最大の特徴である極太麺は手に入れたいところですよね!
となると、“なみえ焼きそばセット”を手に入れるのが最大の近道かと思います。
“なみえ焼きそばセット”は大手ネットショップなどでお取り寄せができますよ。
なみえ焼風きそばのレシピを調査!
なみえ焼きそばは、旭屋製麺謹製の極太麺を使うこと、具材は豚バラ肉ともやしのみ、濃厚なソースで炒めて仕上は一味唐辛子をかけるという大きな特徴があります。
極太麺が手に入らないけれど、なみえ焼きそばっぽく作ってみたい!という方もいると思います。
なみえ風焼きそばのレシピをAIさんに聞いてみました!
具材はスーパーでも簡単に手に入るので、比較的簡単に作れるはずです!
- 太めの中華蒸し麺 : 2玉
- 豚バラ肉 :50グラム
- もやし : 1袋
- お好み焼きソースなど濃厚系のソース
- ラード:大さじ1
- 一味唐辛子
- フライパンにラードを入れて熱し、豚肉を炒める
- 豚肉の色が変わったら、もやしを加えてさっと炒める
- 焼きそば麺と投入し、ほぐしながら炒める
- お好み焼きソースを回しかけ、全体にしっかり絡める
- 仕上げに一味唐辛子を振りかけて完成
豚バラ肉ともやしをいったん引き上げて、同じフライパンで焼きそば麺を蒸し焼きにするとモチモチ感が味わえるようです。
ラードと濃厚ソースと太麺があれば、“なみえ風”として、雰囲気は味わえると思いますよ。
まとめ
なみえ焼きそばについてお届けしました。
極太麺とシンプルな具材、ラードと濃いめのソースで味付けをされた、食べ応え抜群の焼きそばということがわかりましたね!
商標などで揉めている背景はあるものの、焼きそばそのものはおいしそうだなという印象を受けました。
(脂とソースと太麺の組み合わせは、間違いなくおいしいはず・・!)
気になる方は、お取り寄せをしてみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

